第一日(980830)
↓盛岡〜宮古間の国道沿い、増水氾濫する川を撮影中のたかこさん

本日の食事
朝:各自(サンドイッチと珈琲。駅で。座席で!でも、珈琲サービスあり)
昼:山猫軒(賢治博物館横)で、すいとんとクリームあんみつ
夜:盛岡近郊・繋温泉清温荘「ボリュームアップコース」
<生まれながらの元祖雨女の私は台風4号とともに北上し、
ミサイルと地震を置き土産に?帰っていった、、ごめんなさーい>
そうなんです。今からXX年前、私が生まれたときにも。今まで晴れていた空が一天俄かに かき曇り、雷鳴が轟いたそうな(母談)。てなことで、天候が極悪の中なのに、ご一緒した方々のお陰か、行動時には殆ど雨にも降られず無事に帰ってくることができました。
前日の29日は鳥MLの屋形船オフであった。、食べて飲んでしゃべって楽しくすごし、二次会に出たいところを次の日の始発新幹線に乗るために控えて、泣く泣く(かなあ)帰宅した。
いよいよ構想半年。の、インターネットを始めると同時に始めた、ニフの会議室がご縁で知り合った、岩手県の文鳥飼い主婦、鎌田ふぁーじさんを訪ねての旅がはじまる。旅の相棒は、
文鳥飼いイラストレーター(作品の例はこちらに)、
はせがわたかこさん.わたしとほぼ同時にニフ会議室デビューして、
そのころわたしと同じくど本名で(笑)書き込みをしていたのがなつかしい。
去年彼女の個展に行って以来、ふぁーじさんとともに文鳥を通じて親しくさせていただいでいる(感謝)。
草野球チームにも所属する体育系のさっぱりとした性格の中にもこまやかな女らしさの隠せないかたである(よいしょ〜)。といっても、事前に殆ど打ち合わせのないままに、出発。一応龍泉洞を見たいというのと、ふぁーじさんとこの文鳥、サクラシロちゃんたちに会いたい、その他出来たら温泉や宮沢賢治記念館にも行きたい、という漠然とした目的はあったが。あ、その他に花巻の高村光太郎記念館で、白文鳥彫刻絵葉書を買い占める(笑)という目的もあった。とにかく、切符とレンタカーの手配と日程だけ決めて、あとはでたとこ勝負のゆったりした旅である。
朝ほとんど寝ないで4時半起きした私は上野発は6時9分のやまびこ号11号車グリーン席に乗り込んだ。
東京駅から乗り込んできている、たかこさんは座席で力なく手を振っている、、
聞くと、二日酔いげろげろ状態とのこと!
でもなんとか起きられたのでこられたとのことであった。私は二次会パスしたので概ね体調は良し。たかこさんには、しばらく休んで様子をみてもらうことに。
私は生まれて初めてグリーン車というものにに乗るので、わくわくしていた.種明かしすれば,夏季限定9月30日までの4日間有効のやまびこ夏得きっぷ,というほぼ半額の企画切符があるので使ってみたのだ.ついでに,東北新幹線に乗るのもはじめて .飛行機のようにコーヒーがサービスでグリーン座席のひとには出るのに感激したりして。
台風の影響で各地大雨の中,それでも始発やまびこ号盛岡行きは予定どおり発車した.
途中福島県で大雨であったが、すこしだけの遅れで無事盛岡駅に到着。ふぁーじさんとも落ち合うことができ、さっそく駅レンタカーを借りる。予約してあったとおり、ホンダの真っ白なシビック。
綺麗でおそれ多い上になんとキーレスエントリー(赤外線キー)。こんな文化的なものを扱うのは
初めてだ(爆)。運転はたかこさんと私で交代にすることになっている。たかこさん、2時間半の新幹線の車中でのげろげーろと、仮眠休養で、このころにはよみがえっていたが、最初は私が運転することに。車は一路、花巻の宮沢賢治記念館へ。雨も上がり、森の中の人のけはいの少ない道であった。2年前とはちがい、ブームも一段落であろう。山猫軒という注文の多いレストラン?で昼食のあと、記念館へ。ほとんどは複製とはいえ、推敲のくわえられている原稿や、賢治愛用のセロなどが展示してあって、事前に「春と修羅」を読んで予習してあったせいか、原稿はたいへん興味深かった。きっと賢治の作品が好きな人はいつまでもみていられるであろう・・・
そのあと、さらに高村光太郎記念館へ。光太郎が住んだ山荘が外屋に守られて、ひっそりと山の中にあった。ここで、レアな白文鳥葉書を私たちが購入したのはいうまでもない。賢治記念館とちがい、古くて時間が止まっているかのようなたたずまいがよかった。遺族の関係者が運営している財団法人によって、まもられているらしい。(記念館関係の詳細はのちほどあらためて・・)
記念館の横の古びたおみやげ屋で、ちょっと休んで光太郎そば(たかこさん)と焼き団子(私)なるものをたべていたら、サングラスかけてつなぎ作業服でボールペンを首からかけた、怪しい年輩のおじさんが、はなしかけてきた。
花巻系のなまりがひどくお酒もはいっていて、、地元ピープルのふぁーじさんもほとんどわからないが、わかったことは、
「俺がむかし はちきゅうさん をやってたころにはよ〜」「おれの娘があのXXにいるんだがどうのこうの・・」「おまえら、何回生か?」・・どうやらおっさん、酔っぱらってるのと店内が暗いのとで、わたしたち を最初は学生とまちがえたらしい(爆)学生でないとわかると「だんないないのか?」とか聞いていたような、気もする。はちきゅうさん=893、ということで、しばし考えたが、私がおじさんに「あっ、(やおや)八百屋さんだったんですかー」と切り返したところ、おじさん一瞬固まっていた・・(笑)みたいであった。
本日の宿は、ふぁーじさんの旦那さまが県職員で保養所が使えると言うことで、家族関係者にしてもらい、急遽盛岡と雫石の間にある「繋(つなぎ)温泉」というところに泊まれることになった。
県職員保養所・清温荘である。なんと、当日の1時頃、ふぁーじさんの旦那さまと携帯電話で連絡をとり、いきなり3時頃のチェックインにまにあわせていただいた。あな・ありがたや!
折からの大雨で、土木関係の職場の旦那様は、休日出勤である。ふぁーじさんもいっしょに泊まっていける日ということで、わたしたちは瀟洒なつくりの宿の、大きくて綺麗な露天風呂へ。
澄んだお湯につかり、ちょっぴりだけ降った雨にうたれつつ、極楽気分であった。
夕食は冷麺風や、冷しゃぶつきのコース。たかこさんは、二日酔い明けのためお酒はこの4日間ほとんど飲まなかったのだった。わたしは、、ビールだったか、冷酒だったか、、記憶に無し。
しかし、温泉地なのに盛岡近郊なせいか、DDIポケットのPHS電波が外の国道では入っていたのは
驚きであった。久しぶりの再会にいろいろ朝からしゃべりっぱなしのわたしたち3人は、やや疲れたためか、早めに就寝。朝風呂にはいろう!とおもいながら・・外はふたたび激しく雨が降ってきたが、
わたしはいろんな夢をみながら、自分のうちのようにぐっすりと眠ることができた・・・
一日目にして目的の半分以上達成できたような、たのしい始まりであった。このあと待ち受ける
事件??も知らずに・・
(つづく)