第3日(980901)
たかこさん作のサクラ&シロちゃんのイラスト

本日の食事

朝:海の幸とモロヘイヤのスープ

  (ぼたん海老+いか、かつお、まぐろの刺身入り
  めかぶ納豆

昼:魚菜市場で、さんま刺身定食

夜:(魚菜市場で買い出し)

  しまほっけの焼き魚(大根おろし添え)

  毛がに

  鮭の中骨の煮つけ(缶づめ)

  子持ちかれいの煮魚

  冷やしトマト

  葡萄(種無しピオーネ)

朝起きたら、深夜に帰ってこられたらしいふぁーじさんの旦那様はもう

出勤されたあとだったようだった。そして朝刊(岩手日報)には!

前日31日の午後、龍泉洞が浸水により閉洞されたことが載っていたのだ。

ががーん悲劇ーー。たかこさんのリベンジツアー、またしても成らず、である。

せっかく地底湖を見て、水を汲んでこようと思ったのに。しかもこのような

洞窟の閉鎖は、5年ぶりとのことであった。折しも前日には、三陸沖に

北朝鮮が発射した新型ミサイルが着弾したという、、まったく。滅多に出会わない物に

よく出会う旅である。これも雨女で方向音痴で日頃の行いの悪い私のせいなのね。

ごめんなさーい、と、最初に謝っておいた。しかし、やはり他の2人の行いが

良いので、天気は宮古では曇ってはいるがまあまあである。わたしたちは、

陸中海岸国立公園である、浄土が浜(リアス式海岸)に車で行くことにした。

ふぁーじさんいわく、ここの遊覧船に乗って、ウミネコにえづけをするのが

たいへん面白いそうだ。特製「うみねこパン」もしくはかっぱえびせんを人の

手から食べるし、投げると見事に空中キャッチするという。それをめざして、

家からほどちかい、太平洋の浄土が浜へ。もう観光シーズンははずれて、平日だし

台風だしで、客はほとんどいなかった。静かな海岸で、写真で見たとおりの

綺麗な石浜と断崖と松の絶景である。茶色い、若鳥の羽色(ジュヴェニール)の

ウミネコが杭の上に彫像のように立って、私たちを迎えた。

たかこさんは、船に弱いので撮影班として陸で待っていることになる。

船の時間待ち中歩くうちに、えびせんをウミネコにあげているおじさんが目に入り、わたしたちも

おみやげやでかっぱえびせんを買って、あげてみたら、、、たちまちのうちに

幼鳥成鳥のウミネコ、カラスまで入り交じってすっかりチンピラに囲まれてしまったようになった。

カラス君は一羽だけで、ウミネコのおこぼれをもらっていてここでは遠慮気味で

あった。時間が来たので乗船するとなんとお客は、ふぁーじさんと私の2人だけだった(

このあとの船には団体客がやってきたが)。ほどなく「ウミネコパン」売りのおじさんが

ウミネコにその特製きざみ昆布入りのパンをあげる、プロモーションをしながら登場。

これは2個買って、一個あとっで食べたが、人間が食べてもイケル(ふぁーじさんのご主人談)。

ふぁーじさんと私はさっそく買って、もう港からついてきていて、舳先を舞いながら待っている

ウミネコたちにそれを与えた。えづけされている様はまさに奈良の鹿状態。空中キャッチも

おみごと・・夢中でウミネコの相手をしてると、外海に出て舟が大きく揺れているのも、

ガイドのお姉さんの説明も気にならない状態であった。しかーし、パンがなくなると

一気に船酔いゲロゲロ状態になってしまった。でも、そうなってすぐ、船は40分の航海を

終えて桟橋に到着、気持ち悪いまま上陸、、、したところ、おみやげ屋の横にやわらかそうな

はこべの群落発見!季節的に小田原では暑さのためはこべは出ていないので、これはうちの鳥に

おみやげ〜と、おもわずかがみこんで採集してしまった(ふぁーじさん少しあきれたかな〜)

その間はげろげろ気分もすこしまぎれたのである。駐車場に戻り、たかこさんと合流、宮古市内の

郵便局で記念切手などを購入。窓口のおじさん?のスローモーなお仕事ぶりが、印象的であった・・

こっれも旅情か・・?そろばんをひとうひとつ、ゆっくりはじき、、、でも私のあとに並んでいた

2人ともとくにいらだっていなかったし。時間よゆっくり流れて・・・という感じであった。

ちなみに大きな、本局なのだが。すこしおそい昼食を魚菜市場でとる。サンマ刺身定食は、

しゅんなだけあって、絶品であった。夕食の材料を買い込んで帰宅。上記のメニューである。

この日は、最後の夜。10時半ころと、遅めであったが帰宅したご主人にも会え、わずかな時間であったが懇談できた。体格の堂々とした、やさしそうな旦那様。ふぁーじさんは、うれしそうにそそ、とご主人の食事の支度をしなおしていたのがほほえましかった。(だよね〜)ご主人の花巻弁?の口調が更にやさしい印象を増す。

冷酒もすこし、いただいてしまった。さすが土木のプロだけあって、私の撮ったデジカメ画像の

氾濫する川とバックの鉄橋の光景を見て「ここは○○だな」と、すぐ地名を当てていらっしゃったのが印象的であった!

内緒だがその前にふぁーじさんに頼んで、結婚式の時の写真を見せていただいた。予想通り!

色白小柄な秋田美人のふぁーじさんの白無垢姿はとてもとても美しく、お似合いでおもわず「藤あやこ」では。。と思うくらいであった。あれほど白無垢がお似合いの顔立ちとスタイルのひとは、

私はお目にかかったことはない(マジ)。しばし写真を見ての懇談を3人で楽しんだのち、、、、。ふぁーじさんは、アルバムの束を抱え、「見たのはもうX年ぶり位だけど、これは再び封印する」と、言い残して保管場所の部屋へ去っていったのであった・・

サクラ&シロちゃんたちの篭にはもう布がかぶせてあったが、ひさびさに人間が4人もそろって

小宴会状態?なせいか、ときどき寝床のブランコからおりてきて、餌箱から餌をついばんだりしていた。こうして、宮古の夜はふけていく・・シャワーをあびさせていただいて、1時前には就寝させていただいた。地底湖には行けなかったけど、今日も充実した一日だった、、ゆったり時間は流れていたはずなのにもう帰るとは・・・。たかこさんは、アレルギーがでてきて鼻が

少し苦しそうだったので少々先に寝ていたが、わたしはしばらくねつけなかったけども。。

まもなく、夢を見ながら眠った。  (つづく)

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↓(おまけ)これは新聞折り込み広告。
ところで、岩手では民放テレビ局で「めんこいテレビ」というのもあるのを初めて知った。まさに時代は「めんこい=かわいい」であーる?!